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  • 「ケーブル!」(緋弾君命名)プロローグ。

初めに謝っときます
サーセンww
次回は8月の25日くらい予定です。
あくまで予定です。
「ケーブル!」
プロローグ(特技は体から電気をビリビリと出せることです)
 いつものように特撮部部室で、「鉄道戦士SLマン」をみんなで見ていると、これまたいつものように
「緊急指令!緊急指令!市街地にドールが出現!繰り返します‥‥」
 と、美声なアナウンスが響く。相変わらずいい声だな~。
「はぁ~……。あいつら市街地以外に来ると来ないのかな?」
 部員の中の紅一点。紅なのに、きれいなオレンジ色の髪をした美少女。奏代美篶がそうつぶやく。まったくだな。
「仕方ないじゃないですか。やつら人を襲いに来てるんですから……」
 黒髪にツンツン頭をした俺と美篶の後輩にあたる香羽良焔が、美篶を抑える様に言う。お疲れ様……。
「おい、愚痴は後で聞くから早く行くぞー」
 俺がそう言うと、二人は「分かってる」と言わんばかりの声色で『は~い』と二人仲良く応えた。やる気あるのか?こいつら……。
 俺は、国から支給された電気を良く通す刀〈にゃんこ丸(命名美篶)〉と愛銃の〈モーゼルミリタリー〉を9ミリパラベラム弾と一緒にベルトにつけ、三人と一緒に車に乗り込んだ。
 
高層ビルが建ち並ぶコンクリートジャングルの少し開けた場所で、魚顔をしたそいつは
 「グヘヘ……さぁ!愚かなニンゲン共!叫び声を聞かせろォ!」
 と、悪役全開で暴れていた。ちなみに、その〈愚かなニンゲン共〉は全員避難している。可哀そうに……。
「おい、そこの不味そうな魚」
 俺がそう言うと「なんだ……」とこちらを向いてくる。自覚あったのか……。
「悪いけど死んでもらうよ!」
 そう美篶がさかなクンに叫ぶ。さかなクンもなんかファイティングポーズ(?)みたいなのをとってくる。
「いつもので行きますか!?」
 焔が耳元で叫ぶ。うるさい!耳が潰れる!
「まぁ、それが一番手っ取り早いからな」
 焔が言う〈いつもの〉とは、作戦と呼べるのか分からないほど単純な作戦である。
俺が電気の力で加速して、銃を撃ちながら目標に近づく。このとき美篶がアサルトライフルで援護する。俺が目標に近づくとにゃんこ丸で何度か切りつける、それから目標を思いっきり焔の方へ蹴り飛ばす。実はこのとき焔は作戦開始からずっと力をためていて、それを一気に解放させ、敵を倒すというものである。名付けて〈焔ばっか目だってね?作戦〉
「よし、じゃあやるか!〈焔ばっか目だってね?作戦〉決行!」
 「分かった!」
 美篶がアサルトライフルを構えながらそう言う。なんか焔がネーミングについて文句言ってたが、無視だ、無視。

 さかなクンは、俺たちの作戦にこれでもかと言うほど見事にはまってくれ、後は焔が一発かますだけとなった。
それまでの戦闘シーンはさっきの作戦の説明に美篶が「私に任せて!」とか「じゃあ、あとは2人に頼んだよ!」とか、テキトーに混ぜてくれたらできるから。
「うぉぉおおおおおおおおおぉっ!!」
言ってるそばからクライマックスである。
 焔の右腕は、見てるだけで服が焦げそうな真っ赤な火に包まれているのがここからでも分かる。
一方さかなクンはもうすでに半分ほど光の粒になって消えかけている。ちょっと切る回数やりすぎたかな……。ごめんね、さかなクン。
一人でそんなことを考えていると、爆音とともに、高層ビルのはるか上空から火の玉となったさかなクンが落ちてくるのがわかる。確か焔が言っていたこの技の名前は逆花(さかさはなび)だったと思う。どうでもいいけど。
俺は逆花火となった我らがさかなクンを見守りながら,地味に救急箱の中に入れていたラノベを取り出し読み始める。
「あ、もうそろそろ落ちてくるかな?」
 俺の読みはあたり、ものすごい轟音とともにさかなクンがアスファルトにブチ当たり、きれいな半放射状となって肉片が飛び散った。……合掌。
 俺はそんな何気ない「日常」の一コマから目を背け、視線を再びラノベに綴られた文字に向ける。
 ラノベの中の「非日常」に思いを馳せながら、いつもと変わらない平凡な「日常」に少し恨みを込めて、小声で言った。

「今日も平和だな~」
 
俺の何一つ変わらない退屈な「日常」は約三年前から始まった……。
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